外壁塗装の塗膜は常に紫外線や雨風に晒され続けているため、経年と共に単に見栄えが悪くなるだけでなく、徐々に防水機能が低下します。
外壁等のひび割れ
チョーキング現象
紫外線や雨風にさらされる外壁は、年を経るとともに劣化が進み、表面の塗料が変質します。
ひび割れ現象 | コンクリート壁やモルタル壁は新築後数年でひびが入ったりします。 漏水の原因にもなります。 |
チョーキング現象 | 塗膜が紫外線に曝され続けますと粉状になります。 |
塗装膜の剥がれ | 漏水等の原因で塗装膜が剥がれ落ちています。 |
苔や藻の発生 | コロニアルの塗装膜が劣化し水分を含んでいる状態です。 |
木部の剥がれ | 破風等最も劣化しやすい箇所のようです。 |
鉄部の錆 | 階段等の鉄部の錆が進行して、柱とコンクリートの接点がなく、危険な状態です。 |
外壁材の種類 | メンテナンスの周期 |
窯業系サイディング | 7~10年 |
金属系サイディング | 10~15年 |
木質系サイディング | 7~10年 |
樹脂系サイディング | 10~20年 ※塗り替えは不要 |
塗料の種類ごとの耐用年数 | |
アクリル塗料 | 8年 |
ウレタン塗料 | 10年 |
シリコン塗料 | 15年 |
ラジカル(制御型)塗料 | 15年 |
光触媒塗料 | 20年 |
フッ素塗料 | 20年 |
無機塗料 | 25年 |